2017.6.7 弁護士ブログ
名島城に立ち寄ってみました
福岡の勉強会(詳しくは6月2日のブログをご覧ください)は午後からでしたので,午前中若干時間に余裕がありました(この日は松山からの夜行フェリーを使っているので,早朝に福岡入りしています)。
そこで,まだ行ったことのない名島城に立ち寄ってみました(福岡城へは行ったことがあります)。
名島城は,小早川隆景が築城したとされておりますが,黒田長政が福岡城を築城した際に石垣や建造物を持ち出したため,遺構としては石垣の一部を残すのみとなっております。
往時は海に囲まれていたとされる名島城ではありますが,福岡は埋め立てが進んでいるため(元寇土塁の位置からも埋め立てが進んだことがよく分かります),今となっては当時どのような眺望だったのかを知ることは困難であります。
ともあれ,博多という歴史ある港町を統治していたこの名島城が,かつてどのような縄張りであったのか,地図を見ながら過去に思いをはせてニヤニヤするのが,お城マニアなのであります(気持ち悪いとか言ってはいけません!)
写真は現在の名島城からの眺めと,今なお残る石垣の一部であります。