2017.8.10 弁護士ブログ
サウサンプトン大学のOB会
本年の3月末に,東京都内の某ドイツ料理店にて,サウサンプトン大学のOB会が開催されました。
サウサンプトン大学は,毎年,新年度に渡英予定の新入生の説明会後にOB会を開催し,新入生とOBの懇親を深めつつ,大学関係者が渡日にかける費用を1回で済ませる,という方針を採っているようです。なお,私が数年前に説明会に参加したときは,説明会後にOB会があるというアナウンスがなく,面食らった覚えがあります。このあたりの事前アナウンスのいい加減さはイギリスらしいといえば非常にイギリスらしいです。
さて,やはり皆さんが気になるのは「なぜドイツ料理店で開催されたのか」ということだと思われますが,これは当然現場でも話題になっており,結論としては「やはりイギリス人もイギリス料理よりもドイツ料理が好きなのだろう」ということに落ち着いておりました。
OB会の参加者は8割~9割が日本人であり,「留学した人が日本に戻って集まる会」となっております。これが例えば私が渡英中に参加していた中央大学のOB会のイギリス支部(正確にはロンドン支部ですがサウサンプトン民の私も参加してました)であれば,参加者は全員渡英中の日本人で,このあたりはまだまだ海外から日本の大学に留学している人が少ないことや,中央大学のOB会の宣伝がうまくいっていないこと等があらわれているのでしょう。
なにはともあれ,同じ大学で学んだ者同士の横の繋がりを大切にしつつ,これからも職務に励んでまいります。
写真は,今年7月にサウサンプトンに行った際に撮ったサウサンプトンの裁判所の入口です。