2017.3.23 弁護士ブログ
サッカーも法律紛争も最後まで油断大敵
2007年天皇杯の敗戦を未だに根に持ち続け,浦和と愛媛がJ1で対決する日を夢見ている浦和レッズサポである私は,先日のアウェイカマタマーレ讃岐戦観戦に出向きました。
丸亀は,私が弁護士になる前に修習をした懐かしの場所であります。私が弁護修習でお世話になった先生にも挨拶に行きたいところだったのですが,この日は日曜日なのでそれも断念。
さて,肝心の試合は,といえば,よく分からないPKからの失点……からの一気呵成の逆転劇……からの終了間際の同点劇,と,悲喜こもごもな試合でした。
サッカーでは最後の5分は危険な時間帯である,とよく言われますが,実は同じことは法律紛争にも当てはまります。事案が解決寸前になると,どうしても油断が生じ,丁寧に法律に則って処理すべきところ,法律をおざなりにして足下をすくわれることがあるのです。「油断大敵」というのは,どの世界にも当てはまります。
……などと,サッカーを法律紛争に当てはめてしまうとサッカーが楽しめなくなるので反省しております。