2017.10.3 弁護士ブログ
裁判官と弁護士の関係性とは?
先日,松山地方裁判所にて,民事訴訟のプラクティスに関する懇談会がおこなわれ,私(正木)と山岸が出席いたしました。
裁判所のような役所で「プラクティス」などという横文字が出てくるとなにか変なことでもしているのではないかと勘ぐりたくなってしまいますが,
これは,民事裁判をよりよく運用していくために松山地方裁判所の裁判官と愛媛弁護士会所属の弁護士とで意見交換をする,というまっとうな懇談会です。
裁判官と弁護士は,もちろん馴れ合いの関係であってはいけませんが,
他方でよりよい民事訴訟とはなにか,どうすれば民事訴訟を利用する皆様にとっていい解決となるか,をともに考えていくことは重要なことであります。
また,「おまえあのときの懇談会であんな偉そうなことを言っておいてなにやってるんだ」と言われないように自分にプレッシャーをかける意味でも,こういう場に出て積極的に発言することに意味があると考えているのであります。
というわけで,今後も裁判において裁判官と臆せず対等に話をしていくべく,日々研鑽を積んでいきます。
写真は,うってかわって,先日亡くなったイブキラジョウモンです。この写真は4月に撮ったもので,私が彼に会ったのはこのときが最後でした。