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2018.12.20 弁護士ブログ

正木弁護士による博物館訪問記～東京国立博物館編～

せっかく熱海まで出たので，翌日は東京の国立博物館に寄ってみました。
この日の特別展は，縄文に関する展示です。もうちょっと時期がずれると，国宝の縄文土器５つがそろい踏み，となったのですが，あいにくこの日はまだ３つだけ。その分，日曜日ではありますがそこまで混雑しているわけではなく，間近でじっくりゆっくり様々な展示を見ることができました。
以前三内丸山遺跡に行ったときに展示されていなかった縄文ポシェットを見られたのも嬉しい限りです。

過去の出来事を史料をもとに分析するという考古学の作業は，過去の出来事を事実を元に認定していくという裁判の作業に似ている部分もあります。
このような素晴らしいものを作り上げた先人たち（残した人達が「傑作だ」という認識を持っていたかどうか分からないのもいいですね！）の作品を見られるというのはなんとも不思議なものです。
私も，いつどこで誰に見られても恥ずかしくない仕事を心がけてまいります。